ここはこのページの先頭です

明短WEB新聞

2007年9月14日掲載

栄養指導実習 ~幼稚園・保育所・地域産業祭における体験活動~
(私立大学教育研究高度化推進特別補助対象取組)

食育劇のお礼

今治市立大西幼稚園職員一同

2007年1月25日の「朝ごはんを食べよう」講座では、大勢の学生さんと先生方に来園していただきありがとうございました。

食事は日々の力の源ですが、近年、子どもたちの食生活の乱れが話題になる機会が増えてきました。これらの背景には、核家族化や共働き、少子化などの家庭環境の変化、また高度消費社会のなかで、いつでもどこでも好きなものを好きなだけ食べることができる社会環境の変化も影響していると思われます。本園の幼児においても例外ではなく、このような状況のなかで食育の大切さを痛感しています。

 

「朝ごはんを食べよう」講座では、子どもたちが親しみやすいウサギの3きょうだいが主人公で登場し、子どもたちにもわかりやすいストーリー、カラフルで素晴らしい大道具・小道具などの工夫された劇を楽しく見せてもらいました。朝起きて、ごはん・魚・味噌汁・ほうれん草の朝ごはんをきちんと食べ、ウンチも済ませたトシくん。大好きなお菓子を食べただけでウンチが出なかったユキちゃん。寝坊し何も食べなかったノンちゃんがバスで幼稚園へ。園で友達と元気に遊ぶトシくん、お腹が痛いと泣いて遊べないユキちゃん、眠い・寒いと元気がないノンちゃん、そこへ大西幼稚園の園章をつけた元気マン(本当に、はつらつとして適役)が登場。3人「朝ごはんをきちんと食べたかな?」と質問し、朝食をとることの大切さに気付かせるとともに、食品には、赤・黄・緑の3つの栄養のグループがあり、それぞれの働きや何でも食べなくてはいけないことを教えてもらいました。子どもたちも自分のこととして受けとめ、楽しみながら食の大切さについて学ぶことができました。

その後、給食時に友だちと「ブロックリーは緑色の食べ物、カリフラワーは?」「カリフラワーは薄黄色じゃけん黄色よ。」(???)などと話し合う姿や「わたし、野菜きらいじゃたけど頑張って食べたら美味しいね。」などの声を聞かれるようになり、食べ物や偏食に対する興味がさらに増してきたようです。幼児のなかには、極少数ですが、朝食の準備ができていなくて朝何も食べないで登園する子もおり、今後、機会があれば保護者にも一緒に参加し、啓発していきたいと考えています。

※当日は答えがなく、職員の疑問点として残っていた「みそ汁の3つの栄養素」の件も、2007年2月8日(木)の幼児教育学科研究発表会交歓会ではきちんと改善されており、スッキリしました。ありがとうございました。

 

社会活動で学んだこと

ライフデザイン学科 食物栄養専攻 2年 井下武治

1年生の時は西条市の産業祭、2年生では大西町の農業祭りに参加させていただきました。地域での活動に参加することで、一般の方々の栄養や食、健康に対する意識を知ることができました。住民のみなさんは自分の健康について血糖値などの数値で知ることで、日々の生活を見直すきっかけになっているようでした。また、社会活動は、学生同士協力しあって作業することで親しみ深くなり、それに普段なかなか話す機会がもてない先生や、地域の方々とのコミュニケーションも楽しく有意義な時間だと思います。今治明徳短大は東予で唯一の短大です。さらに県内でもわずかな栄養を学べる学校なので、後輩たちもこのような地域とのかかわりを大切にしていって欲しいと思います。人との触れ合いや、体験を通した学習の中からいろいろなことを学び、充実した学生生活を送ってください。

 
 

2007年1月15日に大西町で催された農業祭りに参加し、体脂肪・血糖値測定、 郷土料理などのパネル展示、献立表配布、健康アンケートを行いました。

今治明徳短期大学 〒794-0073 愛媛県今治市矢田甲688
TEL:0898-22-7279 (受付時間:平日8:30~17:30)
FAX:0898-22-7857 / MAIL:info@meitan.ac.jp