2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

ビジネス日本語 (LKB412)

松原文子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性

授業科目の目的・テーマ

仕事を円滑に進めるために、基本的なビジネスマナー・ルールを学ぶ。
人的ネットワーク構築のために、場面に応じた日本語コミュニケーションスキルを習得する。
ビジネス文書・メールにおけるルールや適切な日本語表現を学ぶ。

授業修了時の到達目標

ビジネスにおける特徴的な敬語を使うことができる。
多様なビジネス場面で、文脈に応じたコミュニケーションをとることができる。
目的に合ったビジネス文書・メールを実際に作成することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション(自己紹介・他者紹介)
第2回 場面に合ったあいさつ
第3回 話を聞くとき(傾聴の態度)
第4回 敬語を使う(ウチとソトの関係)
第5回 電話をかける・受ける
第6回 配慮表現・クッション言葉
第7回 話し言葉と書き言葉
第8回 注意を受ける・する
第9回 頼む・断る
第10回 謝罪する
第11回 訪問する
第12回 社外文書と社内文書
第13回 ビジネス文書に役立つ表現(件名・定型文)
第14回 文書の構成(記書き・箇条書き)
第15回 ビジネスメールを作成する  ふりかえり
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:配布プリントに目を通し、疑問点・質問事項をまとめておく。[1時間/週]
事後学修:毎回提示する課題に取り組む。[3時間/週]

単位認定に関わる評価方法

定期試験40%  提出課題40%  授業への参加度20%

受講生に望むこと

毎回、授業の目標(何ができるようになるのか)をしっかり理解してのぞむこと。
教室でインプットしたことを、実際の使用場面で積極的に運用すること。
 

フィードバックの方法

課題は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

毎回ロールプレイまたはグループディスカッションを取り入れ、対話議論型・双方向型授業を行う。
課題発表に際し、ルーブリックによる自己評価・他者評価をする。

テキスト

特になし

参考文献

『10の基本ルールで学ぶ外国人のためのビジネス文書の書き方』白崎佐代子著(2021) スリエーネットワーク
『留学生・日本で働く人のためのビジネスマナーとルール』武田聡子他著(2020) 日本能率協会マネジメントセンター
『にほんごで働く!ビジネス日本語30時間』宮崎道子他著(2009) スリーエーネットワーク

実務経験の有無

備考

学生のニーズやレベルにより、シラバスを変更する可能性がある。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受けつける

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