2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

秘書業務 (LKB308)

原眞紀子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力、自己研鑽力、多様性
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性

授業科目の目的・テーマ

秘書の意義・職能・業務を学習することで、社会人意識が形成できる。

授業修了時の到達目標

秘書業務を通して、ビジネス社会で実務対応できるマナーを習得する。

授業内容の全体計画

第1回  オリエンテーション 秘書の役割と業務:「秘書職能・特徴」「情報・人的ネットワーク」
第2回  秘書としてのパーソナリティ:「職業人としての心構え」
第3回  秘書業務Ⅰ時間管理:スケジュールの組み方~
第4回  秘書業務Ⅱコミュニケーション1:言葉遣いの基本~敬語の理解
第5回  秘書業務Ⅱコミュニケーション2:職場のコミュニケーション~「報連相」
第6回  秘書業務Ⅱコミュニケーション3:人間関係構築~「傾聴力」
第7回  秘書業務Ⅲ文書作成:情報伝達手段の選択~社外文書・社内文書・メール
第8回  秘書としてのビジネスマナーⅠ:社会人としての基本行動
第9回  秘書としてのビジネスマナーⅡ:「挨拶」「お辞儀」「基本動作」
第10回  秘書としてのビジネスマナーⅢ:「名刺交換」「ご案内」「お茶の出し方」
第11回  秘書としてのビジネスマナーⅣ:「電話応対」~取次・伝言~
第12回  秘書としてのビジネスマナーⅣ:「プレゼンテーション」
第13回  秘書の専門分野:「国際秘書」「メディカル秘書」「リーガル秘書」
第14回  秘書実務総合演習:事例研究~ロールプレイング学習
第15回 秘書とキャリアデザイン:「秘書検定3級」体験

受講者の発言を中心とした参加型ライブ学習を実施する。

授業時間外の学習(予習・復習等)

課題について30分考察をする。(各回2時間)
秘書検定3級テキストへのチャレンジをする。(4時間×8回)

単位認定に関わる評価方法

定期試験:40%  総合演習評価:40%  授業への参加度:20%

受講生に望むこと

「聴いて」「話して」「学ぶ」姿勢を意識した積極参加を実践する。

フィードバックの方法

他の受講者の意見+講師アドバイスを実施する。

アクティブラーニング

プレゼンテーション、ロールプレイングによる学習を体験する。

テキスト

全国大学実務教育協会 編集 「新しい時代の秘書ビジネス論」

参考文献

長尾裕子著 「職場の基本マナー」

実務経験の有無

元・テレビアナウンサー、現・企業講師(秘書検定準1級保持)としての社会人経験を通じ、学生をサポートする。

オフィスアワー

授業終了前に、教室で質問を受け付ける。

このページの先頭へ戻る