| 卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 | 
|---|---|---|---|---|
| 選択必修科目 | 講義 | 2単位 | 2年 | 前期 | 
学位授与の方針との関連
2 専門的知識、語学力、主体性、協働性
3 思考力、判断力、実践力
授業科目の目的・テーマ
タスク活動を通して中級レベルの日本語を習得する。
相対的な視点をもってテーマの理解や思考を深めることを目的とする。
日本企業で就職するための専門分野の知識を得る。
授業修了時の到達目標
中級レベルの文型・語彙・表現を運用できる。
就労の際に必要となる専門分野の語彙や表現がわかる。
日常目にする漢字の読み書きができる。
授業内容の全体計画
第1回 オリエンテーション、実力判定テスト
    飲食料品製造業で必要な技能
   「住所」に関する漢字
第2回 「習い事は役に立つ?」
    食品衛生の基本と食品製造で気を付けること
    漢字:反対の意味を持つ形容詞 
第3回 課題:経験について発表する
    食品衛生①作業者の衛生管理
    漢字:な形容詞
第4回 「漢字・ひらがな・カタカナ、どれで書く?」
    食品衛生②HACCPによる衛生管理
   「趣味」に関する漢字
第5回 「昔話の世界を知ろう」
    テスト(食品衛生)実施・解答と解説 
   「仕事」に関する漢字
第6回 「旅の計画を立ててみよう」
    労働災害について学ぶ 
   「自然」に関する漢字
第7回  模擬テスト(JLPT) 
   「季節」に関する漢字
第8回 テスト(JLPT)の解答・解説
   「体」に関する漢字
第9回  グループワーク:旅の計画を立てて発表する
   「時」を表す漢字
第10回「違いについて考えてみよう」
    労働災害を無くすために守るべきこと
    漢字:動詞
第11回 課題:日本と自国の文化の違いについて書く
    異常事態や労働災害が起きたときの対応
   「家族」に関する漢字
第12回「音楽にはどんな力がある?」
    危険に気がつく力をつける
   「生活」に関する漢字
第13回「日本から世界へ」(説明文を読む)
    労働災害の事例と災害の予防
    「食べ物」に関する漢字
第14回  模擬テスト(JLPT) 
第15回  模擬テスト(JLPT)の解答・解説
        テスト(労働災害)実施・解答と解説
    「学校」に関する漢字
定期試験
授業時間外の学習(予習・復習等)
事前学修 配布された漢字プリントや演習問題を仕上げる。(各回1時間)
     テキストの次回学習課に目を通し、言葉を調べる (各回1時間)
事後学修 授業の要点をノートにまとめる。(各回0.5時間)
課題の準備(12時間×2回)    
単位認定に関わる評価方法
定期試験 50%   提出課題・小テスト 30%   授業への参加度 20%
受講生に望むこと
課題は期日を守り、しっかり準備しましょう。
フィードバックの方法
課題は添削して返却する。まとめノートはチェックし、検印する。
アクティブラーニング
グループワーク、意見交換
テキスト
『飲食料品製造業技能測定試験 学習用テキスト』
           (一般社団法人外国人食品産業技能評価機構)
必要に応じて教材を配布する。
参考文献
『タスクベースで学ぶ日本語 中級1』   (スリーエーネットワーク)
『にほんごチャレンジ 漢字 N4』             (アスク出版)
『日本語総まとめ 漢字N3』            (アスク出版)
『日本語能力試験 ベスト模試 N4/N3』  (ジャパンタイムズ出版) 

