卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
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選択必修科目 | 実習 集中講座 | 1単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
授業科目の目的・テーマ
テーブルマナーを正しく身に付けることにより、今までの「食はお腹を満たすもの」から「命をつなぐもの」と言う認識に変わってくることに気が付く
授業修了時の到達目標
グローバル化の時代に入り「食のマナーを身に付け」、作る人、Serviceする人、同席する人(一期一会)への感謝の念が強くなり、どこに出ても恥ずかしくないマナーで行動することができる
授業内容の全体計画
1)テーブルマナーの歴史を識る(イギリス式、フランス式)
2)三つの思いやりについて識る
3)コースの流れ
3-1)乾杯の作法(食膳の乾杯は日本独特の風習)
3-2)ナプキンの役目(色んな合図が有る事を識る)
3-3)オードブル(食欲を誘う物、左、右、中の順)
3-4)スープ(ポタージュとコンソメの違い、イギリス式、アメリカ式、フランス式)
3-5)ナイフの持ち方(肉料理と魚料理での使い方の違い、途中休み、終了合図)
3-6)フィッシュ(骨付魚料理、切り身の魚、殻つきの場合)
3-7)ソルベ、シャーベット(お口直し)
3-8)ロティー・ロースト(蒸し焼肉)
3-9)サラダ(一口サイズ、料理と交互、真正面を向いて)
3-10)アントレ(肉料理、肉の焼き方、ナイフ・フォークの使い方)
3-11)パン(お腹をいっぱいにする役目と、お口直しの役目あり)
3-12)デザート(Cheeseが多し、消化を助ける、アイスクリームに注意)
3-13)フルーツ
ナイフ・フォークの使い方、フィンガーボールの使用方法)
3-14)珈琲(消化を助ける、終了を意味する、談笑の場面へ)
4)食べにくい料理について
☆プロジェット、スパゲッティ、サンドウィチ、ムニエル、オイスター等
授業時間外の学習(予習・復習等)
前以て自分で疑問点を用意しておく。実食の時は楽しく食を頂く事。
単位認定に関わる評価方法
定期試験50%、実食50%
受講生に望むこと
8月に4日間集中講座として実施(ホテル側との日程調整)最低催行人数は5名以上とするが、2~3名の場合は講師とマンツーマンでの食事形式の中でのマナー講義となる事を了承いただきたい。
(食事代 ¥4,000- 自費)
テキスト
特になし
参考文献
「西洋料理の食卓作法」(社)日本ホテル・レストランサービス技能協会著 キクロス出版
オフィスアワー
授業終了後に教室で質問を受け付ける