2020年度(令和2年度)講義概要―シラバス―

教育方法論 (科目記号:EEE404)

井上浩二

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。
3 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として地域社会で主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

教育方法の理論と歴史を学ぶとともに、実際に保育指導案を作成することによって、幼児理解に基づく情報機器及び教材の活用・提示の仕方を理解できる。また、幼児に育てたい情報活用能力の内容についても理解できる。

授業修了時の到達目標

・主体的・対話的で深い学びを実現するための教育方法の理論と実践を説明できる。
・保育を構成する要件(幼児・教員・教室・教材)を説明できる。
・幼児の学びを評価するための基礎的な考え方を説明できる。
・保育のための基礎的な技術を身に付け、指導案を作成することができる。
・情報機器を活用して教材を作成・提示することができる。
・幼児の情報活用能力を育てるための指導法を説明できる。

授業内容の全体計画

第1回 教育方法(幼児教育)の理論とその歴史を学ぶ
第2回 幼児理解に基づく教育方法を学ぶ
第3回 教育方法と教材との関係を学ぶ
第4回 教育方法と教室経営との関係を学ぶ
第5回 集団と教育方法との関係を学ぶ
第6回 集団における個人への配慮について学ぶ
第7回 幼児に育みたい資質・能力についての評価のあり方を学ぶ
第8回 主体的・対話的で深い学びを実現する学習とその評価のあり方を学ぶ
第9回 保育の基礎的な技術を学ぶ
第10回 保育指導案を作成する(目標・内容、保育展開)
第11回 保育指導案を作成する(幼児の学びの形態、評価の視点)
第12回 幼児を取り巻く情報環境について学ぶ
第13回 情報機器を活用した教材を作成する
第14回 育てたい幼児の情報活用能力を学ぶ
第15回 情報活用能力を育てる指導法を学ぶ
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

○毎回、レジュメを配布する。レジュメに記載されている事項は重要であり、復習によって充分理解しておく。次回の授業理解に役に立つ。
○教育に関する記事(新聞等)を切り取り、ファイルし、コメントも付記しておくとよい。教育の実際を把握することで、本授業で学ぶ教育方法の原理部分の理解が容易になる。
事前学修:毎回、シラバスのキーワード(3つ)をもとに学習した内容をノートにまとめる(2時間)。
事後学修:授業時に配布されたレジュメに記載されている事項について、事前に学修した内容を含め自分の考えをまとめる(2時間)。

単位認定に関わる評価方法

定期試験60%、小論文20% 授業への取り組み姿勢(意見発表等)20%

受講生に望むこと

教育方法に、唯一絶対万能のものはない。目的と対象によって多種多様な方法が採用される。自らの受教育経験を、教育方法論的見地から見直してみると、本授業の理解がより促される。

フィードバックの方法

課題や小論文は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

問題解決的な学習やグループ学習を随時実施する。

テキスト

特になし

参考文献

『人間の教育を考える 学校と教育方法』 三枝孝弘編 講談社

実務経験の有無

公立中学校での教職経験を活かして、教育現場の課題への対応を含めた講義を行う。

備考

本科目は教職に関する科目のうち、道徳・総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導・教育相談に関する科目である。

オフィスアワー

月・14:00~15:00

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