2020年度(令和2年度)講義概要―シラバス―

観光と地域経済 (科目記号:LKT409)

中山光成

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

1 観光分野に関する教育課程を編成し、国内旅行業務取扱管理者として必要な専門的知識とホスピタリティー技能の修得を目指す。

授業科目の目的・テーマ

地域における観光は、社会、経済などと深く結びついている。近年、地方では人口減少や高齢化が進み、地方経済の縮小が懸念されている。
そうした地方の活性化のツールに「観光」がある。特に近年、訪日外国人旅行者が大幅に増えており、また国民の旅行ニーズも高まっている。
こうした観光客をどう誘致するかが地方創生の鍵になる。本講義では、観光の視点から地域経済に及ぼす影響について理解するために、愛媛県、
今治市の観光と地域経済について考え、理解することを目的とする。


この科目は、地域志向科目です

授業修了時の到達目標

① 観光についての基礎知識を身に着けることができる。
② 地方の現状や課題について考え、理解することができる。
③ フィールドワークを通して、各自で調べ整理し、それを理解し、発表する能力を身につける。

授業内容の全体計画

第1回 ガイダンス、観光とは
第2回 日本における地方の現状と観光動向
第3回 地方交通の現状と観光① 地方鉄道の現状と課題
第4回 地方交通の現状と観光② 高速道路、新幹線と地域に及ぼす影響
第5回 地方交通の現状と観光③ 観光資源と交通アクセス
第6回 温泉地と観光
第7回 テーマ―パーク・遊園地と観光
第8回 ソーシャルツーリズム① 観光客の多様化と受け入れ態勢
第9回 ソーシャルツーリズム② バリアフリー・ノーマライゼーションに関する基礎知識
第10回 ソーシャルツーリズム③ 今治市のバリアフリー調査(フィールドワーク)
第11回 ソーシャルツーリズム④ フィールドワークの調査報告
第12回 観光と安全① 観光事故と地域経済への影響
第13回 観光と安全② 自然災害と避難、地域経済への影響
第14回 観光と安全③ 今治市における観光地の安全調査、災害と観光の安全
第15回 観光と安全④ フィールドワークの調査報告

授業の予定・内容は変更することもある。

授業時間外の学習(予習・復習等)

授業後に配布プリント、ノートなど確認し各自整理しておくこと(4時間程度)

単位認定に関わる評価方法

レポート 60% 授業への参加度 40%
・期中に2回レポート課題を課す
・出席カードへ毎回意見を書き次回の授業で使用するため積極的な意見をのぞむ

受講生に望むこと

・講義中の私語、スマホ等による着信音・操作音等、無断での教室への出入りなど他の受講者に迷惑となる行為は厳禁。
 迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・グループディスカッションでは、積極的に参加し、発言してください
・日ごろから、観光、経済、事故などに関するニュースなどもチェックしておくこと

フィードバックの方法

課題は講義内で解説をする。
出席カードへの意見には、次回の授業で解説をする。

アクティブラーニング

本講義では、フィールドワーク及びグループディスカッションを実施する
・フィールドワーク・・・今治市内での駅周辺、市街地、観光地のバリアフリー調査や災害時の避難場所等調査を行う

テキスト

特になし

参考文献

『観光学入門』 岡本伸之 著 有斐閣アルマ
『インバウンドと地域創生』 大藪多可志、山本真嗣・工藤泰子・佐野浩祥 共著 海文堂
『観光交通ビジネス』 塩見英治、堀雅通、島川崇、小島克己 編著 成山堂書店
『事故の鉄道史』 網谷りょういち 日本経済評論社

実務経験の有無

オフィスアワー

木・12:00~13:00

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