2020年度(令和2年度)講義概要―シラバス―

保育カリキュラム論 (科目記号:EEM301)

井上浩二

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

教育課程および全体的な計画と指導計画の意義や基礎理論を理解するとともに、編成の方法について学ぶ。
子どもの理解に基づく保育の過程(PDCAサイクル)について、その全体構造を捉え、理解する。

授業修了時の到達目標

教育課程および全体的な計画と指導計画の意義や基礎理論および基本原理が説明できる。
カリキュラム・マネジメントの意義と重要性を説明できる。
保育の過程と保育実践の関連性について説明できる。
上記の内容を理解することにより、短期指導計画を作成することができる。

授業内容の全体計画

第1回 教育課程および保育における計画の役割と意義
第2回 教育課程および保育の計画の変遷及び社会的背景【課題研究】
第3回 カリキュラムの基礎理論 【課題研究】
第4回 カリキュラム・マネジメントの意義と重要性
第5回 子ども理解に基づく保育の過程
第6回 教育・保育実践の評価と記録
第7回 さまざまな保育の計画 ~幼稚園における教育課程~
第8回 さまざまな保育の計画 ~保育所の全体的な計画~
第9回 教育課程の編成と指導計画の関係性
第10回 さまざまな保育形態における保育の計画
第11回 短期指導計画の実際 ~計画・立案~
第12回 短期指導計画の実際 ~作成~
第13回 短期指導計画の実際 ~発表~
第14回 計画に基づく保育の柔軟な展開
第15回 小学校とのつながり
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

実習先や他園のいくつかの保育現場の計画を収集し、子ども観・保育観の違い、また、地域性の違いなどを調べ、保育における計画の理解を深めること。
指定したテキスト及び資料を事前に読んでおくこと。学習した内容を振り返り次回の授業に臨むこと。
事前学修:毎回、シラバスのキーワード(3つ)をもとに学習した内容をノートにまとめる(2時間)。
事後学修:授業時に配布されたレジュメに記載されている事項について、事前に学修した内容を含め自分の考えをまとめる(2時間)。

単位認定に関わる評価方法

定期試験60% 小論文20% 授業への取り組み姿勢(意見発表等)20%

受講生に望むこと

講義中に、討議し発表する学習の場を取り入れる予定。積極的に授業に参加することを期待したい。

フィードバックの方法

課題や小論文は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

問題解決的な学習やグループ学習を随時実施する。

テキスト

『教育・保育カリキュラム論』児童育成協会監修 千葉武夫・那須信樹編集 中央法規

参考文献

『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
『幼稚園教育要領解説』 文部科学省 フレーベル館
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』内閣府・文部科学省・厚生労働省・フレーベル館

実務経験の有無

公立中学校での教職経験を活かして、教育現場の課題への対応を含めた講義を行う。

備考

本科目は教職に関する科目のうち、教育の基礎的理解に関する科目であるり、保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

月・14:00~15:00

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