卒業/修了要件 | 授業形態 | 単位数 | 配当年次 | 開講期間 |
---|---|---|---|---|
講義 | 2単位 | 2年 | 前期 |
学位授与の方針との関連
授業科目の目的・テーマ
本講義は、毎年10月に実施される「総合旅行業務取扱管理者」の国家資格取得を目指す学生を支援するため、主に「海外旅行実務」のうち「海外観光地理」
と「英語」に重点を置き、問題演習を行う。
授業修了時の到達目標
① 海外観光資源について理解し問題を解くことができる
② 海外旅行に必要な英語を読んで理解することができる
③ 旅行業等のビジネスを理解し、キャリアデザインに役立てることができる
旅行会社、宿泊施設、鉄道・航空・バス会社などの観光関連産業を目指すために必要となる旅行実務を理解し、資格取得できるレベルの力を身につけます
国家試験に合格し観光のプロを目指しましょう。
授業内容の全体計画
第1回 観光地理・地域別問題演習①(イギリス、北欧、ロシア)
第2回 観光地理・地域別問題演習②(ドイツ、フランス、スイス周辺)
第3回 観光地理・地域別問題演習③(スペイン、イタリア周辺、東欧周辺)
第4回 観光地理・地域別問題演習④(中国・韓国)
第5回 観光地理・地域別問題演習⑤(東南アジア)
第6回 観光地理・地域別問題演習⑥(南北アメリカ)
第7回 観光地理・地域別問題演習⑦(オセアニア周辺)
第8回 観光地理・地域別問題演習⑧(中東、アフリカ)
第9回 観光地理総合問題演習①(令和元年度過去問)
第10回 観光地理総合問題演習②(平成30年度過去問)
第11回 観光地理総合問題演習③(平成29年度過去問)
第12回 旅行英語問題演習① 条件書・航空約款
第13回 旅行英語問題演習② ツアー案内
第14回 旅行英語総合問題演習
第15回 本講義の総括、国家試験についての説明
定期試験
授業の予定・内容は変更することもある。
授業時間外の学習(予習・復習等)
観光資源論Ⅱ及び本講義のテキスト・配布資料を4時間程度復習しておくこと。
旅行パンフレットや旅行雑誌なども確認しておくこと
単位認定に関わる評価方法
定期試験 40% 課題 40% 授業への参加度 20%
受講生に望むこと
・10月の総合旅行業務取扱管理者の受験希望者は、「旅行業務Ⅰ」「旅行業務Ⅱ」「旅行業務Ⅲ」「旅行業務Ⅳ」「観光資源論Ⅰ」を
履修していることが望ましい。
・この講義は国家試験取得を支援する科目です。講義中の私語、スマホ等による着信音・操作音等、無断での教室への出入りなど他の受講者に
迷惑となる行為は厳禁。迷惑行為に対しては厳正に対処、退室を求めることもあるので気を付けること
・問題集・過去問を繰り返し解くことで、試験の出題パターンを把握でき試験本番の練習になります。合格を目指して積極的に取り組みましょう
フィードバックの方法
課題は講義内で解説をする
アクティブラーニング
テキスト
『総合旅行業務取扱管理者試験対策科目別速習問題集』JTB総合研究所(2,400円+消費税)
その他、必要に応じてプリントを配布します。
参考文献
『海外観光資源』 JTB総合研究所
『旅に出たくなる地図 世界』 帝国書院
『国家試験対策 模擬問題(総合)』JTB総合研究所(7月発刊予定)
『国際航空運賃/旅行業英語』 JTB総合研究所
「総合旅行業務取扱管理者」試験実施要項・過去問・解答(日本旅行業協会のホームページでダウンロードできます)
実務経験の有無
備考
本講義は、9月に集中講座として実施します
オフィスアワー
木・12:00~13:00