2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

造形表現 (科目記号:EES102)

山本斉

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義・演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

子どもの素朴な感性にもとづく造形や、製作品を用いた遊びを計画し、その活動を支援するための図画工作的技術を獲得を目指す。
たとえばモダンテクニックの手法から、見立て遊びへとつなげる活動を計画するなど、子どもの発達に応じた支援の方法を模索していく。
また壁面装飾など、園生活を送る子どものための環境構成に必要な技能の獲得を目指す。根気強い丁寧な製作の大切さを理解する。 

授業修了時の到達目標

1.保育者として必要な造形表現の基本的知識や技能について理解できる。
2.幼児の発達段階に合わせた造形遊びを創造することができる。
3.豊かで楽しい園生活を想定し、造形表現の技術を活用した環境づくりを計画できる。

授業内容の全体計画

第1回  授業ガイダンスとコミュニケーションカードの製作①(図像の選択と模写)
第2回  コミュニケーションカードの製作②(トリミングと切断)
第3回  コミュニケーションカードの制作③(接着)
第4回  技法遊びのための見本表の製作①(フロッタージュ、バチック、ドリッピング)
第5回  技法遊びのための見本表の製作②(デカルコマニー、スタンピング、スパッタリング)
第6回  技法遊びのための見本表の製作③(マーブリング、ステンシル、スクラッチ)
第7回  見立ての視覚について学ぶ -アッサンブラージュ- ①(動物の顔の見立て)
第8回  見立ての視覚について学ぶ -アッサンブラージュ- ②(幾何図形の埋め込み描き)
第9回  見立ての視覚について学ぶ -アッサンブラージュ- ③(廃品の貼り付け)
第10回 壁面装飾①(壁面構成の意義)
第11回 壁面装飾②(ラフスケッチ―ワークシートの作成)
第12回 壁面装飾③(画面の全面塗りとキャラクターやアイテムのアイデアスケッチ)
第13回 壁面装飾④(背景の描画とキャラクターやアイテムの製作)
第14回 壁面装飾⑤(キャラクターやアイテムの貼り付け)
第15回 壁面装飾⑥ (講評会とまとめ、レポート提出)

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:スケッチブックに使用する画材や技法の特徴を調べる(各回0.5時間)
事後学修:授業の学修内容をノートにまとめ考察する。ノートはインデックスを付けるなど、丁寧にわかりやすくまとめておくこと。(各回0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

作品(60%)、ノート(30%)、学習への取り組み(10%)等で総合的に評価する。
また、作品への講評、ノートの中間評価等を通し、学習成果に対するフィードバックをおこなう。

受講生に望むこと

授業で使用する材料や技法については、事前学修で調べ準備を怠らないようにする。
製作には、主体的に参加すること。

フィードバックの方法

授業中のメモや授業時間外学修でおこなった考察をノートにまとめ、中間評価をおこなう。

アクティブラーニング

製作品に対するグループディスカッションをおこない、講評内容を発表する。

テキスト

特になし

参考文献

槇英子著『保育をひらく造形表現』萌文書林 他

実務経験の有無

保育実習担当者として、園でおこなわれている製作指導や展示方法の実例を紹介する。

備考

授業では絵具や接着剤を使用するため、作業に相応しい服装で臨むこと。
また調べ学習のためにスマートホンの使用を許可する場合もあるが、それ以外での使用は控えること。


本科目は教職に関する科目のうち大学が独自に設定する科目、また、保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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