2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

生活支援技術Ⅱ  (科目記号:LWL302)

髙宮和香子・徳永栄一

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 介護福祉に関する教育課程を編成し、介護福祉に関わる専門職として必要な知識・技能を修得することを目指す。

授業科目の目的・テーマ

高齢者、障害者尊厳の保持の観点から、その人の状態によって自立・自律ができる
潜在能力を引き出すような衣生活、住生活の支援をする理論と実際を学ぶ

授業修了時の到達目標

高齢者・障害者にあった生活の視点を考えることができる

授業内容の全体計画

第1回 住生活(1):住まいを取り巻く社会背景と住宅の概要
第2回  〃 (2):身体機能と住環境との関係
第3回  〃 (3):ADL、介護量、そして住環境
第4回  〃 (4):バリアフリーの歴史的背景と変遷
第5回 住環境の整備(1):排泄関連の住環境
第6回   〃   (2):入浴関係の住環境
第7回   〃   (3):整容関連の住環境  
第8回   〃   (4):演習(課題発表と作成プランの手法説明)
第9回   〃   (5):グループワーク&プレゼンテーション
第10回 自立に向けた家事の介護 衣生活1 洗濯①(繊維の特徴について理解する。)
第11回  〃 2 洗濯②(しみ抜き・漂白など洗濯の方法を理解する。)
第12回  〃 3 衣類の衛生管理(保管方法について理解する。)
第13回  〃 4 衣類の補修・実習①(ボタンのつけ方、並み縫い、まつり縫い、半返し縫いを習得する。)  
第14回  〃 5 実習②(マスクを製作する。)
第15回  〃 6 まとめ(高齢者の衣類について理解する。)
   定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

・次回のシラバスの内容を確認し、教科書範囲を熟読しておく。(2時間×15回)
   (毎回の範囲は初回の授業で一覧表を配布します。)

 
・住環境は建築の専門分野ではなく、福祉的な視点が多いに必要な分野である。授業前に各自が住環境と福祉の接点を確認して講義に出席する。(3時間)

・自宅等のトイレや洗面、浴室などの住環境を実際にスケールで寸法を確認し、主観的な感覚と客観的な数字の違いを認識する。
 その上で、授業の中で説明する最適な生活空間を確認する。(6時間)

・各自の演習プランは自宅で各々が行い、グループワークを授業で行う。演習の実施方法は授業中に説明するので、自宅学習がスムーズになるようによく理解する。(9時間)
 
 
・衣服の素材や表示を調べておく。(2時間)

・玉結び・玉止め・並み縫いなど基礎縫いを練習しておく。(10時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験60% 作品20% 授業への参加度20%(プリント記入状況、授業態度を含む)

受講生に望むこと

遅刻をしない。授業中は必ず携帯電話の電源を切り、私語を慎むなど授業の妨げになるような行動はやめましょう
福祉職として住環境を整えるには、数字を覚えるのではなく、考え方を指南することである。なぜその環境が必要なのかと問いかけた上で、問題を環境と身体機能の関係を理解してほしい
高齢者や受講者自身が衣生活を楽しめるよう、授業を進めていきたいと思います。衣と人との関わり合いを知り、衣が生活充実の手助けになるよう一緒に考えましょう

フィードバックの方法

・定期試験は採点後、模範解答と共に返却する。
・作品は回収後、評価して返却する。
・授業で使用したプリント類は授業終了後、回収する。評価後、次回の授業で返却する。

アクティブラーニング

・第13回 実習① 並み縫い、ボタンのつけ方、まつり縫い、半返し縫いなど基礎縫いを行う。
・第14回 実習② 実習①で練習した基礎縫いを使って、マスクを製作する。
 (第13・14回は裁縫道具を使用するので、準備しておいてください。)

テキスト

『新・介護福祉士養成講座⑥ 生活支援技術Ⅰ』   中央法規出版

参考文献

使用しない

実務経験の有無

備考

実際の生活の場面を想定しながら考える講義をする。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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