2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

臨床栄養学 (科目記号:LNJ301)

中居由香

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

1 栄養士に関する教育課程を編成し、栄養士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。

授業科目の目的・テーマ

病気の治療、特に食事療法を行うために、病態生理学Ⅰで得た知識を基に各疾患の栄養学的意義を理解し、各病態に合わせた食事を考えることができる。

授業修了時の到達目標

各疾患の食事との関係について理解を深め、病態に合わせた食事の献立作成ができる。

授業内容の全体計画

第1回 臨床検査値の見方・栄養補給法について理解する
第2回 代謝性疾患1:糖尿病:成り立ち及び診断基準を理解する
第3回 代謝性疾患1:糖尿病:食事療法及び食品交換表の使い方を理解する      【宿題:糖尿病献立作成】
第4回 代謝性疾患1:糖尿病:その他の治療を理解する(運動療法・薬物療法)
第5回 腎臓疾患:腎臓の機能及び食品交換表の使い方を理解する           【宿題:腎臓病献立作成】
第6回 腎臓疾患:腎炎及びネフローゼ症候群の成り立ちと食事療法について理解する
第7回 腎臓疾患:腎不全の成り立ち及び透析療法について理解する
第8回 腎臓疾患:慢性腎臓病(CKD)の概念について理解する
第9回 血液疾患:血液の働きを理解する
第10回 血液疾患:鉄欠乏性貧血の成り立ち及び治療法を理解する
第11回 血液疾患:巨赤芽球性貧血と溶血性貧血の成り立ち及び治療法を理解する
第12回 血液疾患:再生不良性貧血の成り立ち及び治療法を理解する
第13回 代謝性疾患2:肥満:成り立ち及び食事療法を理解する
第14回 代謝性疾患3:脂質異常症:成り立ち及び診断基準を理解する
第15回 代謝性疾患3:脂質異常症:食事療法を理解する
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修 次回の教科書範囲を熟読し、分からない言葉を調べておきましょう。(各1.5時間×15回)
事後学修 毎回授業内容をまとめ、分からないこと(疑問)をテストまで持ち越さないようにしましょう。(各2時間×15回)
課題   献立作成(2種)。病気についてよく調べ、期日までに提出できるようにしてください。本やweb上のレシピの丸写しは認められません。(7.5時間)

単位認定に関わる評価方法

①定期試験 80%  課題 20%
②定期試験は、すべての提出物がでていることを条件とし、提出日を過ぎたレポートは減点します(-5点/回)。
③遅刻や居眠り、忘れ物等授業態度が悪い場合、減点します(-2点/回)。

受講生に望むこと

①大変身近な病気ばかりです。「自分のこと、身近な人のこと」と思って勉強すると、頭に入りやすいと思います。
②1年次の病態生理学Ⅰを修得していることが望ましい。内容をよく復習してください。後期の臨床栄養学実習につながるため、各疾患の特徴をよく理解するようにしましょう。

フィードバックの方法

定期試験は、採点後解説を行います。

アクティブラーニング

テキスト

『新版 臨床栄養学』  田中明・加藤昌彦編著   建帛社
『糖尿病食事療法のための食品交換表』   日本糖尿病学会編   文光堂
『腎臓病食品交換表』  黒川清監修   医歯薬出版
『日本食品成分表 2021 八訂』  医歯薬出版編   医歯薬出版

参考文献

『新しい臨床栄養学』 後藤昌義 滝下修一 共著  南江堂

実務経験の有無

オフィスアワー

火・12:30~14:00

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