2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

公衆栄養学 (科目記号:LNE303)

藤田正隆

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義と演習 2単位 2年 前期

学位授与の方針との関連

2 栄養士に関する教育課程を編成し、栄養士として必要な思考力・判断力・表現力の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

地域の健康増進と疾病予防を進めるために、国民の健康・栄養状態を知り、国の健康づくり施策について理解する。現在の健康・栄養に関する問題点を的確に判断できるようになる。
また、現在の健康・栄養に関する問題点を的確に判断できるようになる。

授業修了時の到達目標

①地域の健康問題が食生活および食習慣とどのように関係しているかを理解できる。
②我が国の栄養の現状と栄養課題について説明できる。
③健康増進・生活習慣病予防の行動変容に繋げるための実践活動の準備をすることができる。

授業内容の全体計画

第1回 公衆栄養の概念を理解する。超高齢化社会と健康・栄養問題を理解する。
第2回 国民健康栄養調査の結果の概要を理解する。わが国の食料需給を理解する。 
第3回 公衆栄養の歴史を理解する。地域づくりのための公衆栄養活動を理解する。 
第4回 わが国の食生活と栄養素摂取量の変遷を理解する。現在の栄養問題を理解する。
第5回 食生活と循環器疾患、がんについて理解する。 
第6回 食生活と貧血、骨粗しょう症、アレルギーについて理解する。
第7回 公衆栄養行政、栄養関係法規を理解する。 
第8回 健康増進法に基づく事業(栄養表示、国民健康栄養調査、特定給食施設)を理解する。  
第9回 健康日本21(第二次)、国の各種健康づくり指針を理解する。 
第10回 公衆疫学とは何かを理解する。食事摂取量の測定方法を理解する。
第11回 栄養素密度法、残渣法を理解する。疫学研究の方法を理解する。
第12回 公衆栄養活動に必要な統計を理解する。データ解析の基本を理解する 
第13回 公衆栄養プログラムのPDCAの流を理解する。   
第14回 公衆栄養プログラム(市町村、保健所の活動)を理解する。
第15回 管理栄養士、栄養士配置規定を理解する。
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学習:初回授業で配布したシラバスに記載してある教科書範囲を熟読する。キーワードを3~5つ程度ノートに抜き出し、整理しておく(各2時間)
事後学習:授業中に不明だったところは、教科書を見て疑問点を解決できるように復習をすること。(各2時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験60%、小テスト5%、レポート(宿題)の提出30%、授業態度5%

受講生に望むこと

授業と関係のない私語、 他科目等の 「内職」 は慎むこと。 授業は休まずに予習・復習をする習慣をつけてください。
日常生活と関連した内容が多くでてきますので、最近の関係ニュースや記事に関心を持ちましょう。

フィードバックの方法

定期試験は採点後、模範解答と併せて返却する。

アクティブラーニング

グループワークによるディスカッションを行う。

テキスト

『公衆栄養学』酒井徹・郡俊之/編 講談社サイエンティフィク
『管理栄養士・栄養士必携』社団法人日本栄養士会編 第一出版

参考文献

『国民衛生の動向』一般財団法人厚生労働統計協会編
関係する資料を随時配布する。

実務経験の有無

保健所の管理栄養士として、地域で開催されている栄養改善・健康づくり事業を企画・立案・実施した経験を授業に活かす。

オフィスアワー

月・14:30~16:30

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