2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

保育者論 (科目記号:EEE102)

井上浩二

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。
3 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として地域社会で主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

・教職には、専門的知識・技術はもちろん、それに加えて豊かな教養、高い倫理観も要請されていることを理解できる。
・これからの変化し多様化する社会に対応していくための教師(保育者)の資質・要件を理解できる。

授業修了時の到達目標

・幼稚園教育とその担い手である教員(幼稚園教諭)の社会的意義を説明できる。
・職業としての教職(幼稚園教諭)の特徴を説明できる。
・教員(幼稚園教諭)に求められる役割・資質・能力を説明できる。
・教員(幼稚園教諭)の職務について説明できる。
・専門職としての教員(幼稚園教諭)は、その職務を遂行するため生涯にわたって学習しなければならないことを説明できる。
・教員(幼稚園教諭)に課せられる服務上、身分上の義務を説明できる。
・課題の対応にあたっては、学校(幼稚園)の内外の専門家及び専門機関との連携が重要であることを説明できる。

授業内容の全体計画

第1回 今なぜ保育者論なのか、時代背景、法的根拠
第2回 保育者の役割・職務内容
第3回 保育者の倫理
第4回 養護と教育
第5回 保育者の資質・能力、
第6回 教師の資質・能力
第7回 ある保育者先達者の歩み、「鈴木 とく」
第8回 保育と省察・評価
第9回 保護者支援の意義
第10回 保護者支援の視点と自己評価
第11回 保育における職員間の連携・協働
第12回 保育者とキャリア教育
第13回 保育者の専門性・資質向上
第14回 保育者と法令
第15回 これからの保育者にもとめられるもの
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前学修:テキストを活用し、内容をノートにまとめる(各回2時間)。
事後学修:授業時に配布されたレジュメに記載されている事項について、事前に学修した内容を含め自分の考えをまとめる(各回2時間)。
〇毎回、レジュメを配布する。レジュメに記載されている事項は重要であり、復習によって充分理解しておく。次回の授業理解に役に立つ。
○保育に関する記事(新聞等)を切り取り、ファイルし、コメントも付記しておくとよい。教育の実際を把握することで、本授業で学ぶ教育方法の原理部分の理解が容易になる。

単位認定に関わる評価方法

定期試験 60% 小論文20% 授業への取り組み姿勢(意見発表等)20%

受講生に望むこと

子どもあっての保育者である。保育者を論ずるにあたっては、必ず子どもとの関係を念頭に置かなければならない。上記したように、子どもを知るという努力を並行して行うことで本授業の理解がより進む。

フィードバックの方法

課題や小論文は添削し、評価して返却する。

アクティブラーニング

問題解決的な学習やグループ学習を随時実施する。

テキスト

『保育者論』公益財団法人 児童育成協会監修 中央法規
『幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 平成29年告示』  文部科学省 / 厚生労働省 / 内閣府 チャイルド本社

参考文献

『幼稚園真諦』 倉橋惣三編 フレーベル館

実務経験の有無

公立中学校での教職経験を活かして、教育現場の課題への対応を含めた講義を行う。

備考

本科目は教職に関する科目のうち教育の基礎的理解に関する科目、また、保育士養成における保育の本質・目的の理解に関する科目である。

オフィスアワー

木・14:20~16:00

このページの先頭へ戻る