2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

子どもの健康と安全 (科目記号:EEM222)

三浦柳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 1単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

保育者として子どもたちが保育現場で安全かつ安心した生活を送るために子どもの疾患及びその対処方法、救急時の対応や事故防止、安全管理・災害時の対応について学び、より安全な環境づくりについて考えることができる。

授業修了時の到達目標

1.子どもは総てにおいて発達途上にあり、抵抗力も弱い存在であることが理解できる。
2.子どもは遊びの中から成長・発達していく存在であることが説明できる。
3.保育現場における環境の安全の重要性が説明できる。
4.疾患の発症や突然の事故に対し、その対処方法を判断することができる。
5.安全かつ安心した生活ができるように、保育現場の環境に常に批判的考慮ができる。

授業内容の全体計画

第1回 子どもの生活と保健1 保育環境の整備と保健
第2回 子どもの生活と保健2 保育現場における衛生管理
第3回 子どもの生活と保健3 保育現場における事故防止と危機管理・安全対策及び災害対策
第4回 子どもの病気と保健1 子どもの健康状態の把握
第5回 子どもの病気と保育2 子どもの罹りやすい病気の主な症状の見方と対応
第6回 子どもの病気と保育3 子どもの病気の予防と対応、アレルギー疾患
第7回 子どもの病気と保育4 感染症、予防接種
第8回 子どもの病気と保育5 障害のある子どもたち
第9回 救急処置について1  意識障害、呼吸停止、心停止
第10回 救急処置について2  ショック、けいれん、熱傷、鼻出血
第11回 救急処置について3  切傷、殺傷、擦過傷、捻挫、脱臼、骨折、頭部打撲
第12回 救急処置について4  異物誤飲、誤嚥、薬物・化学物質の誤飲
第13回 母と子どもの保健1  日本の気候風土と育児、母子保健の歴史、少子化対策と母子保健
第14回 母と子どもの保健2  母子保健の意義、統計でみる母子保健、法令と母子保健、母子保健の関係機関
第15回 母と子どもの保健3  保育の現状と対策、乳幼児健康検査をはじめとする母子保健対策、母子保健と児童虐待防止対策
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

初回から授業の予習・復習をして授業に臨む。(各回0.5時間)
授業に必要な内容のレポート学習を初回授業からまとめていく(各回0.5時間)

単位認定に関わる評価方法

定期試験80%、授業のレポート15%、授業への参加度5%にて評価を行う。

受講生に望むこと

1.遅刻・欠席に関しては規定に従い対応する。
2.子どもは感染症に罹りやすく、重症化しやすいことを念頭におき授業に臨む。
3.子どもには必ず保護者がついていることを念頭に置き授業に臨む。

フィードバックの方法

提出課題は評価しコメント記入後返却する。
定期試験は成績手交日に採点結果を返却し、模範解答を掲示する。

アクティブラーニング

テキスト

『子どもの保健 -理論と実際-』岸井勇雄他(監) 同文書院

参考文献

『国民衛生の動向、国民の福祉と介護の動向』厚生労働統計協会
『小児看護学-子どもと家族の示す行動への判断とケア-』筒井真優美(監) 日総研
『0~6歳赤ちゃん・子どもの病気百科』 細谷亮太(監)主婦の友
『初めてのママ&パパの0~6歳病気とホームケア』 渋谷紀子(監) 主婦の友 
『保育所保育指針解説書』厚生労働省 フレーベル館
『厚生労働省:幼保連携型認定子ども園教育・保育要領解』内閣府・文部科学省 フレーべル館

実務経験の有無

看護師として病院勤務:小児外来や救急医療の対応等を含む看護師経験5年あり、その経験を活かして実際に起こり得る内容などが想像できるよう講義する。

備考

本科目は保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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