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2021年度(令和3年度)講義概要―シラバス―

保育内容「言葉」の指導法 (科目記号:EEM204)

玉井智子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 演習 1単位 1年 後期

学位授与の方針との関連

1 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な専門的知識と技能の修得を目指す。
2 幼児教育・保育に関する教育課程を編成し、幼稚園教諭・保育士として必要な思考力・判断力・表現力及び保育実践力の涵養を目指す。

授業科目の目的・テーマ

乳幼児期の言語獲得過程の理解を基礎として、子どもの豊かな言葉を育む保育者として必要な援助、指導を行うことができる知識、技術、価値を習得する。
領域「言葉」の特性を基に情報機器及び教材を生かし具体的な指導方法を身につける。

授業修了時の到達目標

乳幼児期のことばの獲得過程及び、「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定子ども園教育・保育要領」の領域「言葉」の内容を理解したうえで、子どもの豊かな言葉を育む援助や指導について実践できる。

授業内容の全体計画

第1回 領域「言葉」のねらい
第2回 「言葉」の指導法の内容とねらい 
第3回 言葉の発達と環境
第4回 保育者の指導・支援(0歳児から2歳児)
第5回 保育者の指導・支援(3歳児から6歳児) 
第6回 言葉でのかかわりに配慮を必要とする子どもへの指導・支援
第7回 保育者の言葉
第8回 言葉の育みと児童文化財①(絵本・かみしばい)
第9回 言葉の育みと児童文化財②(ことば遊び)
第10回 言葉の育みと児童文化財③(ペープサート、パネルシアター、エプロンシアター)
第11回 言葉の育みと児童文化財④(人形劇、劇遊び)
第12回 「言葉」の指導計画の考え方
第13回 「言葉」の指導計画の作成と実際
第14回 言葉と国語教育
第15回 認識、思考する「言葉」
定期試験は実施しない

授業時間外の学習(予習・復習等)

第1回~第2回 「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定子ども園教育・保育要領」の領域「言葉」のねらいについて確認し、ノートにまとめておく。(1時間)
第3回 子どものことばの発達の道すじについて、テキストや関連文献を調べ、実習等で出会った子どもたちのようすと対照するなどして理解を深める。(2時間)
第4回~第7回 子どもの各生活場面を想定し、ことばの発達を含めた子どもの豊かな成長を支えるために求められる保育者の姿勢や担うべき使命などについて、文献等を調べまとめておく。(2時間)
第8回~第11回 児童文化財について既存のものや図書館等でそのバリエーションなどを調べ、自ら作成してみる。(5時間)
第12回~第13回 「言葉」の指導計画を年齢ごとに作成し、ふり返りを行う。(3時間)
第14回~第15回 これまでの学びをノートやテキスト、指導計画などを基にふりかえり、理解を定着させる。(2時間)

子どもの言語発達について理解する。テキストを熟読し、予習復習を心がける。
児童文化財について情報収集し、自らも触れたり作成するなど見聞、経験を蓄積する。
子どもの発達を支援する児童文化財の選択や活用方法について、指導計画等の作成を試み、積極的に振り返り技術を高める取り組みを行う。

単位認定に関わる評価方法

授業態度20%、小テスト、レポート 30%、課題及び実演等評価 50%で総合的に評価する。

受講生に望むこと

授業に積極的に参加し、意見を述べたり発表したりすること。遅刻や途中退席をしないこと。

フィードバックの方法

アンサーペーパーを含むレポートについては、毎回確認し、授業開始時にに返却、授業終了時に回収する。
小テストやクイズ形式で理解度を確認する。

アクティブラーニング

児童文化財の活用に至る保育計画の作成や、実践へのプロセスにおいて、グループディスカッションやプレゼンテーションを随時取り入れる。
指導計画についての発表を行う。児童文化財については、作成後発表を行う。

テキスト

『保育内容「ことば」』第3版 赤羽根有里子、鈴木穂波編  みらい

参考文献

『絵本から学ぶ子どもの文化』浅木尚実編 同文書院
『幼稚園教育要領解説』文部科学省 フレーベル館
『幼保連携型認定子ども園教育・保育要領解説』 内閣府・文科省・厚生労働省 フレーベル館
『保育所保育指針解説』厚生労働省 フレーベル館

実務経験の有無

障害児通園施設保育士としての経験や、支援学級、支援学校での読み聞かせ等の実践経験をもとに、言葉をはぐくむ環境整備についての事例を紹介する。

備考

児童文化財を作成するので、はさみ、のり、マーカーや油性マジック、色鉛筆などは各自用意すること。

本科目は教職に関する科目のうち、保育内容の指導法に関する科目、また、保育士養成における保育の内容・方法に関する科目である。

オフィスアワー

火・14:20~16:00

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