2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

コミュニケーション学 (科目記号:LKH102)

福井一恵

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択必修科目 講義 2単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

1 人間関係力、自己研鑽力、多様性

授業科目の目的・テーマ

様々なコミュニケーションについての理解を深める。
日頃のコミュニケーションについて観察し、考察する視点を養う。

授業修了時の到達目標

コミュニケーションの特徴について理解できる。
日常のコミュニケーションやメディアを使ったコミュニケーションの特徴を知り、
伝わるコミュニケーションを行うために検討すべきことを自ら考えられるようになる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション:自己紹介、コミュニケーションについて考えよう
第2回 言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
第3回 マスメディアとソーシャルメディア
第4回 伝えるための工夫(整理と構成)
第5回 伝えるための工夫(伝えるために聴くこと、知ること)
第6回 伝えるための工夫(インタビューしてみよう)
第7回 伝えるための手法を考える(文字で伝える、音声で伝える、映像で伝える)
第8回 プレゼンテーション実践(テーマをきめ、手法を検討しよう)
第9回 プレゼンテーション実践(取材し、理解を深めよう)
第10回 プレゼンテーション実践(情報を整理し、構成を考えよう)
第11回 プレゼンテーション実践(人前で話すために)
第12回 プレゼンテーション実践(発表と検証)
第13回 コミュニケーション・メディアを読み解くリテラシー
第14回 オンラインのコミュニケーション
第15回 言葉とコミュニケーション
定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

事前:情報収集等(2時間)
事後:考察と整理(2時間)

単位認定に関わる評価方法

授業中の取り組み:50% 事前・事後の取り組み10% 課題・定期試験・実践の評価40%

受講生に望むこと

普段からコミュニケーションに敏感になること。テレビやラジオ、インターネットメディアで伝えようとしていることを客観的に観察し、その伝え方や意図を考察してみてください。

フィードバックの方法

レポート等提出課題についてはコメント等をを返信する。
実技・実践については、その場でコメントする。

アクティブラーニング

第6回、第7回において、インタビューを実践し、文字・音声・映像のいずれかのメディアへの編集して伝える実習を行う。
第8回から第12回において、グループワークにてプレゼンテーションを作成し、実践する。

テキスト

必要に応じてプリントを配布します。

参考文献

随時講義内で紹介します。

実務経験の有無

NHKなどでのアナウンサー経験や番組の企画リポート制作の経験を生かして、情報を整理し、よりわかりやすく伝えるためのコミュニケーションができるように講義を進める。

備考

当該学生のニーズ・レベルによりシラバスを変更することがあります。

オフィスアワー

授業終了後に教室で質問を受け付ける

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