2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

介護実習D (科目記号:LWP408)

上村友希・杉本詠二・藤井皆子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
選択科目 実習 4単位 2年 後期

学位授与の方針との関連

2 専門的知識・技能、倫理・価値観
3 協働性、多職種連携
5 基礎的研究力、ICT能力

授業科目の目的・テーマ

講義、演習、学校内実習で学んだ知識・技術に基づいて、施設内の利用者との人間関係を深め、障害のレベルに応じた生活支援技術を学習する。また、利用者のニーズに応じた介護過程の展開方法と多職種協働の方法を学習する。

授業修了時の到達目標

1 施設の概要が理解できる。
2 業務内容、介護体制など理解できる。
3 福祉施設利用者の特性を把握する。
4 基本的日常生活援助が理解できる。
5 介護過程の展開ができる。
 自立支援の視点からアセスメントによって明確になった課題に対して、利用者や介護職員と相談しながら介護計画を立て介護実践ができる。また、自ら実践した介護の評価や計画の修正を行うことができる。
6 事例としてまとめることができる。
7 カンファレンスや事例検討に参加し、専門職としての視点及びチームとしての連携について学ぶ。
8 介護という職業の意義深さ、介護を行う者としての働く姿勢、職業倫理を身につけ、常に利用者の人権を守り、介護の本質を探究する基本的な姿勢を身につける。

授業内容の全体計画

180時間
  介護老人福祉施設・介護老人保健施設・障害者支援施設のいずれかで実習

授業時間外の学習(予習・復習等)

実習前は目標の設定・確認と実習後は実習記録等を記載する。

単位認定に関わる評価方法

実習の評価基準により、実習施設および担当教員で検討評価する。

受講生に望むこと

介護過程の展開に当たってはこれまで学修した知識・技術と実践の結びつきが必要です。根拠ある介護実践のためにこれまでの学修を活かしてください。

フィードバックの方法

実習評価をもとに面談を行う

アクティブラーニング

実習

テキスト

特になし

参考文献

資料適宜配布

実務経験の有無

介護福祉士・看護師の現場経験を持つ教員が実習指導にあたる

オフィスアワー

上村: 木・14:20~16:10
杉本: 木・14:20~16:10
藤井: 木・14:20~16:10

このページの先頭へ戻る