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2022年度(令和4年度)講義概要―シラバス―

日本語表現法Ⅰ<中級クラス> (科目記号:GGJ101)

牛尾佳子

卒業/修了要件 授業形態 単位数 配当年次 開講期間
必修科目 演習 1単位 1年 前期

学位授与の方針との関連

2 主体性・協働性・多様性・思考力
3 社会・文化理解、実践力

授業科目の目的・テーマ

中上級で必要な文法・語彙・表現を習得することを目的とする。

授業修了時の到達目標

中上級の文法・語彙・表現を習得し場面に応じて運用することができる。

授業内容の全体計画

第1回 オリエンテーション・自己紹介・プレスメント
第2回 事実の変更「たことにする」「つもり」、心情の強調「てならない」、仮定条件「ものなら」
第3回 対比「ようか~まいか」、経過「末」、逆接仮定条件「たとえ~ても」、不可能「がたい」
第4回 無視「もかまわず」、原因・理由「あまり」、心情「をこめて」、結末「ぬく」、まとめの問題L13
第5回 懐古「ものだ」、議論の中心「をめぐって」、結末「わけだ」、時点「にあたって」
第6回 付加「に加えて」、逆接「としても」、基準「にもとづいて」、強調「てこそ」、まとめの問題L14
第7回 起点「を皮切りに」、原因・理由「とあって」、限定「ならでは」、程度「にもまして」
第8回 範囲「に至るまで」、例示「からして」、結末「に至っては」、譲歩「といえども」、まとめの問題L1
第9回 避けられない行動「を余儀なくされる」、強調「たりとも」、傾向「きらいがある」、対応「次第だ」 
第10回 手段「をもって」、強調「あっての」、心情の強調「てやまない」、まとめの問題L2
第11回 様子「まみれ」、無関係「をよそに」、立場「なりに」、否定「ないでもない」
第12回 結末「しまつ」、例示「~なり~なり」、様子「ずくめ」、強調「にして」
第13回 付加「~はおろか」、強調「すら」、付帯「かたがた」、感嘆「とは」
第14回 同時「なり」、状況「~わ~わ」、同時「~が早いか」「そばから」
第15回 避けられない心情と行動「ずにはおかない」、確定条件「たが最後」、心情の強調「てやる」、まとめの問題L3
 定期試験

授業時間外の学習(予習・復習等)

①出された宿題は十分な時間を費やして提出すること。(1時間)
②学習した内容は声に出して反復練習し習得を目指すこと。(1時間)

単位認定に関わる評価方法

試験60%、小テスト20%、授業への参加度(会話練習)20%。

受講生に望むこと

①授業中、配布されたプリントはきちんとファイルに整理すること。
②携帯電話の辞書機能を使用しないで、電子辞書を使うこと。
③授業中は携帯電話はマナーモードか、電源を切ること。
④遅刻・授業時の居眠りは減点する。

フィードバックの方法

小テストは添削して、評価し返却する。

アクティブラーニング

その日に習った文型で文を作り発表する。

テキスト

『TRY!日本語能力試験N1 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版
『TRY!日本語能力試験N2 文法から伸ばす日本語』 ABK(公益財団法人アジア学生文化協会) アスク出版

参考文献

特になし

実務経験の有無

備考

当該学生のニーズ・レベルにより多少のシラバスの変更の場合がある。

オフィスアワー

木・13:00~14:30

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