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会報番外編−1

「私の履歴書」

卒業生の村上さんを講師に迎え学生希望者を対象に就職進学委員会主催の講演会が開催されました その内容の一部をご紹介致します。

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平成20年12月18日   村上   食物栄養コース卒

私は1976年今治市伯方町生まれ。

県内の大学を卒業後テレビ局勤務を経て、飲食店の立ち上げから運営にかかわり、とにかくやりたいことをやみくもにやって来ました。

2004年不摂生がたたり病を発病し手術。この経験から『食』の大切さを痛感しました。

これをきっかけに本格的に栄養学を学ぼうと思い立ちました。インターネットで調べ地元の明徳短期大学に栄養コースが有ることを知り社会人入学をしました。栄養士・栄養教諭の資格を取得。

卒業後資格を生かし小学校で学校給食の管理や食育の授業を担当しました。現在クッキングスタジオで料理・パン講師として手作りの大切さを多くの女性に発信する仕事をしています。

辛い経験ではありましたが病気になったお陰で感謝の出来る人になれたのが幸いでした。

私の思う素晴らしい生き方とは自己分析が出来ること、自分という人間について深く研究し自覚しそして良いところを十分伸ばすこと。皆さんに人生計画表を作ることをお勧めします。

まず好きなことしたいことを紙に書いてみる。五年後十年後を想像しその未来像を獲得するためにすべき事と、してはならないことを具体的に書いて日付入りで署名して目につく所に貼っておくのです。

ツキを掴む人とは、とてつもなく高いモチベーションを持っている人・とてつもない大きな夢をずっと持っている人・他人にそんなことを語れる人、言い続けられる人だそうです。

人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力・・・プラス(+)ではなく、かける(×)が大事、どれか一つでも0(ゼロ)では駄目なんですよね。 そして苦手な人に対する攻略法で最も大事なことは良い人にも悪い人にも沢山の人と出会うことです。人はとかく自分の中にあるものを持っている人をイヤだなと思うという鏡の法則があるそうですよ。

私のお薦めの本は 稲盛和夫さんの著書『生き方』。皆さんも是非一度読んでみて下さい

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会報番外編−2

「管理栄養士を目指す留学生に学ぶ」

38回生 H15年 食物栄養専攻卒  藤田 豊子

 平成14年以降、私は明徳短大において、栄養士を目指す3人の女子留学生と出会いました。2人は中国から、1人は台湾からはるばる熱い志を抱いて来日し、ライフデザイン科の食物栄養コースに入学を果たしました。

 中国からの2人は 王 芳(おう ほう)さんと張 莉(ちょう り)さんで、それぞれ見事に栄養士免許を取得し、さらに、私の母校でもある岡山県のくらしき作陽大学食文化学部へ編入生として進学しました。

 台湾からの林 竹君(りん ちくくん)さんは、今春新一年生として入学したばかりです。3人ながら揃って優秀であり、すでに高学歴を有し、当短大でも非常に熱心な学習ぶりで、私は折にふれ、女子留学生の言動から学ばされる事が多々あるのです。例えば、挨拶がきちんとできる、礼状が書ける、約束を守る、謙虚な態度、自立心の旺盛さ、日本人にはない目を見張るばかりの逞しさ等々、私は、それらの一つひとつに日々感心するばかりです。

 「心に灯をともす青春の書」として、今もなお列挙される魯迅(中国の文豪)の『藤野先生』の存在を知ったのは、私が中学生の時でした。魯迅は1902年に清国留学生として来日し、東京で日本語を学んだ後、1904年から仙台医学専門学校(現在の東北大学医学部)に入学し藤野厳九郎(1876〜1945)教授と出会い、受講ノートの丁寧な添削指導を受けます。『藤野先生』は、1年半の仙台での生活と恩師藤野先生への敬愛の念を記した短編です。魯迅にとって藤野先生は「わたしの師であると思いきめている人の中で、もっともわたしを感激させ、わたしを励ましてくれた1人」だったのです。

 今治明徳短期大学を選んで学びにきてくれた留学生のことを思う時、私がいかに頑張ろうとも藤野先生には、遠くとおく及ぶべくもないけれど、一日本人として藤野先生をお手本にしなければ・・と思ってやみません。

 3人は日本での管理栄養士の国家試験合格、あるいは食のエキスパートとしての実力を積むべくより高い目標を掲げて、勉強、仕事、アルバイト、育児に励みながら、日夜たゆまぬ努力を続けている姿を見聞きするにつけ、誠に微力ながら私もなにがしかのささやかな支援を〜と心がけています。

中国の建物画像

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